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データ系 ready SOURCE · RBC

[RBC] - Housing affordability relief is tapering off across Canada - RBC Economics

ソースrbc ページ14p 公開2026-09-28 取得2026-09-29 原文Housing affordability relief is tapering off across Canada - RBC Economics → PDFPDFレポートを開く →
National aggregate affordability measure
52.8%
前期比 +0.4ppt(約1年で最小の改善)
Vancouver aggregate measure
83.9%
前期比 -1ppt
全国で最も取得困難
Toronto aggregate measure
64.1%
前期比 -1.2ppt
回復開始以来最小の改善
Regina aggregate measure
27.9%
long-run average 27%
追跡市場中最も取得しやすい
01

要約

SHORT · 317字
カナダの全国住宅取得可能性指標(RBC aggregate measure)はQ2に52.8%となり、約1年で最小の0.4ポイント改善にとどまった。
所得の増加が全国的に改善を牽引した一方、住宅価格は前期から安定し、金利もほぼ横ばいだった。
VancouverとTorontoでは依然として顕著な低下が続き、Vancouverは83.9%で全国で最も取得しにくい市場のまま。
Prairieや Atlantic の複数市場では数四半期ぶりに指標が上昇し、改善サイクルの終盤が示唆されている。
長期金利の上昇と来年のBank of Canada利上げの可能性により、2027年にかけて取得可能性の緩やかな悪化が予想されている。
STANDARD · 920字

主要指標

RBCの全国住宅取得可能性指標(aggregate measure)は2026年Q2に52.8%となり、約1年で最小となる0.4ポイントの改善にとどまった。この指標は高いほど住宅取得が困難であることを示す。住宅所有コストは多くの市場で対世帯所得比でほぼ横ばいとなった。

前年比・改善要因

所得の増加がカナダ全体の取得可能性改善のすべてを担った。住宅価格と金利がほぼ安定したためで、賃金の底堅い伸びや政府給付(6月に一時的な上乗せとともに配布されたCanada Groceries and Essentials Benefitを含む)が背景にある。一方でBritish Columbiaでは労働市場の軟化が賃金を圧迫し、価格下落による恩恵が十分に実現しなかった。QuebecやAtlantic Canadaの一部では強い所得増があったが、資産価値の堅調な上昇に伴うコスト増を相殺しきれなかった。

都市別の動き

VancouverはQ2に前期比1ポイント低下したが、依然83.9%と全国で最も取得しにくい市場。Torontoはaggregate measureが1.2ポイント低下し64.1%となったが、住宅価格の安定化により改善幅は2024年Q1の回復開始以来最小となった。Victoriaは63.3%で追跡市場中3番目に悪い。Calgaryは0.4ポイント低下の41.3%、Reginaは27.9%で最も取得しやすい市場を維持。一方、St. John'sは前期比1ポイント上昇の30.6%で追跡市場中最大の悪化、Quebec Cityは40.1%、Winnipegは33.8%、Montrealは52.3%となった。

トレンド変化

全国住宅価格はQ2にQ1から安定し、2025年夏以降続いた下落基調が一服した。改善サイクルは終盤に近づいているとみられ、Prairieや Atlantic の複数市場では数四半期ぶりに指標が上昇した。債券利回りの上昇による固定金利の上昇や来年に見込まれるBoC利上げ、エネルギーコスト上昇に伴う光熱費増などが重なり、2027年にかけて取得可能性の緩やかな悪化が予想されている。

02

Key Findings | 根拠

各 Finding をクリックすると、その要約がどのセクション/表を根拠にしているかを右側で確認できます(双方向ハイライト・抜粋展開)。

52.8%
RBCの全国住宅取得可能性指標はQ2に52.8%となり、約1年で最小の0.4ポイント改善にとどまった。
across Canada · p.1 ▸ 根拠を表示
所得の増加がカナダのQ2の取得可能性改善のすべてを担い、住宅価格と金利はほぼ安定した。
Growing income driving slight affordability gain · p.2 ▸ 根拠を表示
1 percentage point
Vancouverは前期比1ポイント低下したものの83.9%で全国で最も取得しにくい市場のまま、住宅販売は年初来6%超減少。
Vancouver area: Significant yet only partial relief · p.3 ▸ 根拠を表示
1 percentage point
St. John'sは前期比1ポイント上昇の30.6%となり、追跡市場中で最大の取得可能性悪化を記録した。
Vancouver area: Significant yet only partial relief · p.3 ▸ 根拠を表示
1.2 ppts
Torontoのaggregate measureは1.2ポイント低下し64.1%となったが、価格安定化で改善幅は2024年Q1の回復開始以来最小。
home prices · p.6 ▸ 根拠を表示
0.4 ppt
Calgaryは0.4ポイント低下の41.3%で長期平均39.7%に近く、市場は年内も概ね安定が続くと見込まれる。
Calgary: Stable all-round · p.4 ▸ 根拠を表示
2027
長期金利の上昇や来年に見込まれるBoC利上げ、エネルギーコスト上昇により2027年にかけて取得可能性の緩やかな悪化が予想される。
Improvement cycle nearing an end · p.2 ▸ 根拠を表示